射出成形という製造工程は目で見る事が出来ない工程があります。
実際の工程を視認しながら対策出来る工法でないがゆえに、スクリュー内で何が起きているのか、金型内で何が起きているのかを多くの技術者で仮説検証することが求められます。
物理的な現象を仮説を立て、不良原因に繋がる真の原因を模索し真の原因へのみ対策する事で、本来不要な業務を減らし、省人化や無人化への改善につなげることになります。

今のビジネスの世界では変化が激しく、製品納期や新規開発等の様々なシチュエーションでスピード感が求められます。
弊社では中小企業ならではの迅速さを活かし、お客様の期待に応えるだけでなく期待を上回る対応力を追求します。
おかげさまでお客様から「もう持ってきてくれたのですか？」と驚かれる声をたくさん頂戴してきました。

金型製作から成形トライ、量産までを一貫で自社内で請け負います。
外注業者に頼らずに自社で金型製作を製作している事で金型修理も迅速に対応でき、新規開発トライの結果や傾向から、より量産性を見据えた金型構造の改善につなげる事が出来ます。
一貫した業務を請け負っている事で金型製作、成形量産性、金型修正等の目線から最適解を模索します。

業務中に手が空いたら、工場のいたるところに設置してある掃除機を用いて積極的に清掃を行います。
弊社では掃除時間等が決められておらず個々で床のゴミを発見したら各々ですぐに掃除できる作業環境を用意しています。
また１～２年に一度床のペンキ塗りを自分たちの手で塗り直す事で、自分たちで塗った床への清掃意識が高まります。
おかげでご来社頂いたお客様から「綺麗な工場ですね」とお褒めの言葉をたくさん頂戴してきました。

製造、品管、営業部門のそれぞれが、高品質の製品を維持できる様に尽力しております。
成形機のロギングデータや金型shot数の管理、定期的な製品現物のチェックにより金型の摩耗や破損、機械部品の摩耗や異常、製品の異常の早期発見に努めております。
お客様より優良品質表彰を頂戴する事で、今後も高品質を維持しようと社員一同にとっての励みとなっております。